不思議なチカラ@34~あなたが夢に

あなたの親として

最近はなんとなく、楽しくない夢を見つづけている。

少し前までは、心地よい楽しい夢がつづいていたのに。

ん、ナニカよくない前兆なのか…。

そうだとして、このような気づきがあればありがたい。
ナニカよくないコトが起こったとして、いったん冷静になれる…はず。
少しは落ちついて考えられる…はず。

そう信じよう。

ある夜の夢、珍しく十歳くらいのコロのあなたが夢に出てきた。夢の中のあなたは、いつも今現在の年齢なのに。

なんだか表情は暗い。私は、親として見逃すわけにはいかないと、どこかへ報告しようとしていた。だれかに連絡しようとしていた。

目が覚めた。

目覚めの悪い夢。

私が夢をみたその日、あなたは、小さいコロのツラい経験を思いだしていたらしい。数日後、あなたが話してくれた。

なるほど、近々あなたから重い相談があるとのお知らせだったのか。

小さいコロのツラい経験、当時の私が少々誘導したコト。

私は「親として」とあなたに対してはいつでも全力。大切な本質はブレていないつもり。

当時のそのコトも、あの日の私なりに考えて導いた。

でもね、親は完璧ではないんだ。そのトキに、一生懸命考えて決めたコトが結果しっくりいかないトキもある。失敗なんて珍しくない。

言い訳になるかもしれないが、当時の私の考え方を伝えた。

納得できなくても理解してくれたら。

話をしてから、あなたの表情は明るくなった。

ごめんね。ありがとう。

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