ヒトをだまらせる魔法のコトバ

ことば

昔の私。

理不尽にエラそーにしているヒトが許せなかった。

ナニも努力しないで、権力を持っているヒトの顔色をみてゴキゲンを取り、自分がないのに、エラそーにしているヒト。

勉強したコトがないヒトも、ニガテだった。勉強して優秀とされる成績を出すかは関係ない。
決められた期間内に決められた課題をこなす。日常生活と同じ。

計画して、準備して、段取りして、実行して、反省して、次に生かす。

勉強してこなかったヒトは、そのアタマの使い方がない。
ラクな方、ラクな方と考えずに動くから結果はついてこない。
目先の結果がなんとかなっても、長いスパンを考えるとイタい目にあっている。

勉強については、また別の機会に。

もちろんいまも、そういうヒトは許せない。
ただね、私もオトナになったのかな。大きな被害に合わなそうなら、人間観察してみる。
なんならこのブログのネタにして、書きながら、自分も気をつけようと、負のエネルギーをまとう時間を少なくできるようになった。

昔の私は、そういうヒトを放置しておけなかった。自分なりの正義をぶつけていた。
目にみえるモノしかみてないヒトに、私が漠然と大切にしているナニカを踏みにじるのは許せなかった。

あるトキ気がついた。

そのような困ったヒトをだまらせる魔法のコトバ。

「ケチなヒトは、モテないよ」

心当たりがあったんだろうね。
本当に、ピタッと雑音が消えた。

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