二月の満月

意識をかえて、空をゆっくり見あげるような時間のありがたさに気がついた昨今。

今月も、満月の日を楽しみに待っていた。

少し前から、新月から満月へ向かう月も意識していた。

当たり前のコトかもしれないが、昼間の月にも目がむくように。昼間から、こんなに月をみる機会があったんだ！

さらに、月を探すトキ、なかなかみつからないコトがあった。
前の月の記憶で探していたらみつからない。
お！
今は、こんな方角でみられるのか！！

知らなかったコトを、いや、もしかしたら長い間忘れていただけかもしれないコトを、感じられる昨今、ありがたい。

そして、今月の満月当日。夕方。
大きくて丸い月をみるコトができた。
厳密に満月になる時間はもう少し遅い時間だった。その時間だと、角度的に月はみえない。
少し早いけど、まあ、、当日というコトで。。

そして月といえば思いだす知人へメール。
ごあいさつ程度の数行のメール。
気をつかわないシンプルなメールを送れる方がいらっしゃるのは、本当にありがたい。

お返事に、丁寧な長文メールをいただいた。
恐縮。

満月の夜は厚い雲に覆われ霞んでいたとのコト。
寒いなかにも早春の空気感もあると。
色がみえるようなステキな文章をいただいた。

同じ日本、同じ夜にみている風景は違うが、ナニカ通じあったようなあたたかい気持ちになった。

ありがたい。