ママ友のご主人さまシリーズ。
話を大きく盛るクセがあるらしいご主人さま。
コトバが上手なヒトの「盛る」は、みんながつい吹きだしてしまい笑いにつつまれて場が明るくなる。
ご主人さまは残念ながらコトバが上手ではないタイプらしい。ご主人さまの「盛る」は、聞いているまわりのヒトがコメントに困るようなコトバが多いらしい。そして同じ話を何回も何回もするらしい。
ママ友とお子さまは、アレルギーがある。幸い、完全除去しなくてもなんとか大丈夫らしいので、日々、できる対策を無理なくやっている。
ご主人さまは基本的にアレルギーは、ない体質らしい。なので、頭では理解していても、ママ友やお子さまへの言動に疑問なコトも多いらしい。
悪気なくつい出たコトバとはいえ、お子さまは時々傷ついて泣くことも。
そのようなご主人さまも、小さいトキに摂取した薬品で具合が悪くなったコトがあるという。その話は、何千回も話しているので、ママ友は何千回も聞かされている。
あるトキ、ご主人さまの「盛る」クセが出た。笑いながら出たコトバ。
「オレも小さいトキに薬品アレルギーで死にかけたから」
死にかけた…。
ヒトの生命に関わること、軽々しく語るな。ママ友いわく、何千回も聞かされている中で重症だったとは一度も聞いたことがないらしい。さらにその後、その薬品をご主人さまは使っている。
私なら激怒。
そのコトバ、ちがうよね。
子どもに関わるコト。死にかけたコトが事実なら、お子さまがうまれてからの食や日常生活の対策をもっとあつくするべき事態じゃないか。
自分がアレルギーなら、次に使うときのコトを考えないのか。
聞いていた私の方がだんだんハラがたってきた。
ママ友はいつもねように、「ま、いいか」と笑いとばしている。またいつものコトだから、聞こえなかったコトにして、家事のつづきのために席を立ったという。
ママ友…最強。でも、もう少し怒っていいよ。
ガマンしすぎないで。ガマンじゃないのか、ママ友にとっては。
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