私の親せきご夫婦。物知りでユニークな親せきご夫婦。なかなか聞くことのない視点のお話をしてくださる親せきご夫婦。
遠くに住んでいらっしゃるので、お会いできるのは数年に一度。
お忙しい方たちなので、メールはときどき。
だからこそ、お会いしたりメールが届いたときの喜びは大きい。
このたび、こちら方面にいらっしゃるとご連絡をいただいた。お墓参りにご一緒することになった。
私たちの家系には、形式ばったお参りの仕方はない。親せきご夫婦は、お花のレイアウトにも凝っていて、私にはない発想の飾りかたをされていた。キレイに飾られた。
ちょうど同じタイミングで、近くのお墓での法事がはじまった。納骨式のようだ。お参りされている方々とコトバは交わさなかったけれども、今日からご近所さんになるのかなと思い、心の中でそっと手を合わせた。
お墓問題、ニュースなどで最近よく耳にする。お墓に行き先祖に思いを寄せたり、親せきご夫婦とお会いする機会が生まれたりする。街で耳にするような騒音や電線もなく、神聖な空気がただよう空間。
もちろん、お墓ではなくても先祖を思うことはできる。たしかに管理の問題もある。
むずかしい。
話は戻るけど親せきご夫婦とお墓でゆったりしたトキを過ごし、その後会食となった。
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