久しぶりのランチ会@1

たわいもない話

以前、私は短期で満了する業務を続けていた時期がある。そのころ出会ったマダム二人と、久しぶりにお会いすることになった。約三年半ぶりのことだった。

ご一緒だった業務は平和におだやかにこなしていた日々。業務の最終日を無事にむかえ、ほかの方々も一緒にお疲れさま会を開催した。その後も、お二人とのつながりは途絶えることなくときどきお会いしていた。

今回はコロナのバタバタや、私の両親の旅立ちなどあり、三年半もごぶさたしてしまった。

お二人は年齢不詳だけれども、おそらく私より二十歳くらい年上のお姉さまたち。

私含めて三人はキャラクターがだいぶ違うのに、なぜか話しているとホッとする。ときどきささいなことで意見が違い、誰も折れないので話はまとまらないけれども、それも楽しい。

そしてお姉さまたちはよく食べる。いつもいつも、たくさん食べる。お一人はアルコールを飲まないが、もう一人の方は大酒豪。たくさんのアルコールをおいしそうに飲まれる。つられて私も飲む。いつもいつも、たくさん飲む。

たくさん食べるお姉さまたちだけれども、食べものの好き嫌いが激しい。お二人とも、ワガママな注文をしたがる。でも、こういうワガママは歓迎。なんとなく、許せる。私はそれぞれ少しずつおすそ分けをいただく。一番食べたかも。

おなかいっぱい食べて飲んだあと、お茶することになった。そこでは珍しくお姉さまたちは、季節のオススメという同じ紅茶を選んだ。

その紅茶、お姉さまたちの好みではなかったらしい。珍しく、お二人の好みが一致した。ずっとずっと、その紅茶の味の考察をしている。お二人の意見が一致した。

お姉さまたちの自由なふるまい、子どものようにはしゃいでいらっしゃる様子、ご一緒の時間、とても楽しかった。
私も、こういう大人になりたいな…。

楽しい時間はあっという間。
「またね~、もう少し間をあけないで会おうね~」

本当に、また近いうちにお会いしたい。

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