母方の祖父の命日を目安に毎年お墓参りに行く私。今年もその時期がやってきた。
今年は春先にお邪魔して以来、数ヶ月ぶり。春先に長男伯父の奥さまにお墓の様子を話したところ、すぐに業者さんにお願いしてキレイにしてくださった、らしい。それ以来、私は初めてお邪魔した。
先月母方のオバが数年ぶりにお墓参りに行き雑草が生えているなどいろいろおっしゃっていたけれど、私自身の目でみなきゃ。
スゴくキレい。植木はキチンと刈られていて、当時は芸術的な盆栽のようだったことがウソのよう。雑草は、先月オバ一族ががんばって抜いてくださったことを考えても、深い深い根が張る雑草は、なかった。
覚悟を決めて、大きなゴミ袋をたくさん持っていったけれど二枚しか使わなかった。少し拍子抜けした気持ちもあったけれど、初めて心おだやかなお墓参りができたような気持ちがした。
あとで、長男伯父の奥さまにお礼の電話をしようっと。
前回はお墓から帰るときにたくさんの蝶々がお見送りしてくださった。今日の私は打算はなかったけれど、心が「無」ではなかった。だから、お見送りはなかった。
気分よくお墓参りに行かれたのだから、それでいいのだ。
家についたまさにそのタイミングで親戚から連絡が来た。父方の親戚だが、遠くに住んでいる。今週末にそちらへ行くので会いませんか、と。久しぶりの、うれしいうれしいお誘い。
直感的に、あれ、これは母方の祖父からのプレゼントかなと思った。ステキなプレゼント。ありがとうございます。
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