私が料理は苦手というと、電化製品を紹介してくださる知人友人。
ありがたいけれど、電化製品はスペースの都合もあり手が出ない。つくるときには簡単で時間も短縮できるように思えるけれど、機械そのものの掃除が面倒。
手が出ない。
電子レンジはわが家にない。ほとんど使わないレトルト食品は解凍や調理が電子レンジだから手が出ない。冷凍された野菜などは、本当にときどき、たま~に使うけれどね。煮たり焼いたりして使えるので。
炊飯器はわが家にない。圧力鍋でお米を炊くことに慣れてしまうと片づけや掃除の手間だけではなく、味の違いに驚いた。段ちがい。炊飯器には、もう、手が出ない。
食洗機は魅力。そう思った時期もあった。冬の手荒れを考えるととてもとても魅力的だった。ただ、調べてみると他の電化製品以上に掃除が大変。広告のウリとして水道代の節約など大きく取りあげられている。なんとなく、違和感。よくよく考えると水道代は節約になるかもしれないけれど、本体価格と掃除の洗浄剤代と手間時間。何年使えばモトがとれるのだろう。やはり、わが家には必要ない。
電子レンジ、炊飯器、食洗機のないわが家。さすがに冷蔵庫にはお世話になっている。
こうして、わが家の台所は引き続き昭和の空気感にあふれていることになった。
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