ありがたいことに、先生とのご縁がつづき、さらなるご苦労や信じたくない現実を抱えていらっしゃると知った。そのようなお話をお聞きした後、先生はご自身のこれからのことを話された。そのときのお話を翌日メールでもいただいた。(以下、メールより抜粋)
「前向きに考えて行くのって難しい。現状のイヤなことが以前のマイナス体験を思い起こさせ何か先のことに飛び込んで行くことを躊躇してしまう。
この先いろいろな方に力と知恵をいただき、人様のお役に立てれば。
これから、共に過ごした教え子たちやお世話になりました保護者様に恩返しをしていく人生後期に入ります」
深くて大きい。
「あなたの恩師」シリーズ、担任の先生への感謝の気持ちをこめて書きはじめた。
もちろん先生の奥さまへの感謝とともに。
幸せになるべき方がこれからというときに信じたくない現実とむきあっていらっしゃる。
私には何ができるのだろうかという自分探し。
私は恵まれた環境で、思いかえすと大きな理不尽な経験をしていない。ヒトと比べることではないが。
このような私が信念としている「目に見えない大切なモノ」や「不思議なチカラ」、これからも大切にしていきたい。
だからこそ出会ったであろう、大切な方々。皆さん人格者。
私は出会った皆さんの笑顔を少しでも多く見ていたい。それだけだ。
担任の先生とのご縁は、まだまだつづく、と信じて。
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