そのようなわけで、まだまだ雑草はたくさんはえている。雑草にはイモムシがついている。このようなことは初めて。たくさんのイモムシ、暑さにやられて雑草から離れるとどんどん力つきていく。あまり見たくない光景だったけど、仕方ない。
遠目にみたらこれくらいのお掃除で、ま、いいか。いやいや、ごめんなさい、今日はここまでで、かな。私たちも、暑さにやられないように。
今日がなければ、次に来たときがさらに大変だったはず。さらに、大歓迎のしていただいたような晴天すぎる晴天。ありがたい。行ってよかった。
気になるところは多々ありながら、無理しないで失礼した。
帰宅途中に、わが家に先日来てくれた種類とは違いそうだけど、ツバメの集団にお見送りされた。急なツバメ、先日来てくれたツバメと見た目も鳴き声も違うのであっけにとられ、ボーッと見ていた。10羽くらいかな。帰り道ではその集団以外、鳥も虫も見かけなかった。
帰り道、父の気持ちを感じたような気がした。
「いや~、ありがとうね。久しぶりにいらっしゃるお孫さんたちに暑い中お墓まわりの片づけを頼んで、苦痛になったら、ね。楽しく来てほしいから。あと、疎遠になった、二男伯父系列の方々が来るまえに、我々で少しでも」
なるほど。だから両親は、やんわりと私に気をつかいながら誘ってくれたのか。暑さにイモムシ、お孫さんにみせなくてよかった、よかった。
たしかに、疎遠になった、お墓まわりが人生の一番大切なこととされている「姪の方2」が、この状況をみたらどう反応されたのか。その方にもこの光景をみせなくてよかったのかもしれない。
そしてその後、なんとなく思いかえして感じたこと。先ほどツバメと書いた鳥。私の家族は、オナガと言っていたが飛ぶ姿が明らかに違う。やはり、先日わが家に来てくれた種類とは違うツバメのようだ。尾の形から「コシアカツバメ」??
たしか、10羽くらい来てくれた。思えばお墓にいらっしゃる方は、11人。
う~ん、そういうことかな、ありがとうございました。また近いうちに、お邪魔します。
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