不思議なチカラ@42~ニガテだったはずの惑星#1

なんとなく

自分でいうのも恐縮だが…。

勉強とは。

机の上で学ぶコト以外にも、勉強にはたくさんのやり方や種類がある。
いまでは、パソコンやスマホでゲーム感覚的に学ぶ方法もある。
身体を動かして体感する学びもある。

私は子どものコロ、勉強が好きだった。机の上で学ぶ勉強が好きだった。
優秀だったかは別として、ナニカを学ぶコトが好きだった。
学校のテストでは優秀だったかは別として、それなりの結果は出していた。

しかし小学生のトキに、ある授業を私は受けつけなかった。

月の授業。

こわくてこわくて、教科書のイラストや文字がアタマに入らない。月を知りたいと思えなかった。

テストの日。私は月の勉強をしていない。もちろん、点数は悪い。いままでとったコトのないような点数。
先生はビックリされていたね。

さらに学年があがり、惑星の授業。
やはり、受けつけなかった。

月のトキと同じ感覚。いまでも覚えている。
ギュッと締めつけられるようなゾワゾワ感。

そのようなわけで、長年私は宇宙に目をむけない日々を過ごしていた。

昨年から意識をかえてみた。

すると月が気になる。

太陽や月、惑星の動きに興味をもった。

私にとって、気軽に表面的にふれてはいけない大切なナニカだったのだ。きっと。

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