母の誕生日

両親

この世で暮らしていたのなら、母の84歳のお誕生日。おめでとう!

毎年毎年、ささやかながらお祝いしていたね。最後に一緒にお祝いしたトキ、どのようなかんじだったかは、、ごめん、覚えていない。

思えば、母はみんなで写真を撮りたいとよく言っていた。父も、だね。
本当は理由を見つけて写真館でキチンと撮りたかったんだろうね。そういう世代。

逆に、写真に対して遠慮気味だった兄弟や私。拒絶はしなかったけれど、積極的に撮る気持ちにならなかった。

いま思えば、もう少しつきあってあげたらよかったのかな。ごめん。

母が旅立ったあとに、三男伯父さまが昔のコトをいろいろ話してくださったんだ。

伯父さまが入院中に、お見舞いにお邪魔したときに一枚のコピーした紙をいただいた。

母がうまれた日のコト。伯父さまのメモ。紙を見ながら当時のコトをうれしそうに話してくださった伯父さまの姿は、忘れられない。

(メモからの抜粋…)
朝からあわただしく、いよいよ、出かける、タクシーというコトバが。いよいよ赤ちゃんという雰囲気。父と母と三人でタクシーに、病院につくと母は入院。父とふたり、近くの公園へ行ったりランチを食べたり。そして三時前に女の子が無事誕生。戦争を控えて心配したときもあったらしいが…とにかくオメデトウ

いろいろあったでしょうが…イイそしてステキな人生のスタートでした。

コメント