正論かざして

ことば

私がやりがちな失敗。

人生、いろいろあるよね。

白黒だけではない。

マルバツだけではない。

いつか書いたかな、白か黒かの話をしていて赤と答えたヒトには、ビックリしたコトがある。

孤高の天才、とか、もてはやす場ではないトキの話。

その後、白か黒かの話をしていてバナナと答えたヒトには、怒りや悲しみやあきれたを通り越して「無」になったコトがある。


そのトキに知った。白か黒かの話をしていて赤と答えたヒトは、色というつながりに気づいただけマシだったんだ。

そのように経験をして、たいていのコトにはビックリしないつもりでいた私。

感情をむきだしにして主張するコトは、もうないんだろうと思っていた私。

ところが

なんとなく、大切なナニカを踏みにじられているような気がしたら、だまっていられなかった。

最近のコト。

そして、ある日。アタマで考える前に、雑なコトバをはっした。

カチンときた。

そういうトキ。

私の悪いクセ。

感情を出さずに理詰めで、たんたんとコトバを投げかける。

らしい。たしかに、ね。そうだね。

相手に逃げ道を与えない。

らしい。たしかに、ね。そうだね。

正論かざしていつでもなんでも間違ったコトをゆるさない、のは、いかがなモノか。


冷静なトキにはわかる。
私だって、矛盾のカタマリ。

でもね、あのトキは許せなかった。

難しいね。

感情のさじ加減は、ヒトそれぞれだから。

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