一度の言動で決めつけない@2

ことば

第一印象があまりよろしくなかった方のお話のつづき。

二回目にお会いする機会があった。お忙しいようだし先日のイメージがあったので、ごあいさつのタイミングを待たずに私は失礼した。

三回目…、お忙しいようだけど流れ作業的にごあいさつするタイミングがあった。不特定多数の多くのヒトにまぎれて私は名乗らずに、流れ作業的に一言だけ、無難な一般的なごあいさつだけをした。

四回目…、知人と一緒だった私。知人はその方を目の前にして、うれしくて盛り上がってしまった。その方に、離れて待っていた私のコトを話した。今回もお忙しい様子。私は遠くから会釈をした。その方は、前回無難な一般的なごあいさつをした日も、私のコトをわかっていらしたようだと、知人に言われた。

あら、そうだったんだ。

そして四回目、その方の用が全て終わったトキ、わざわざ私の方へいらっしゃり、丁寧にごあいさついただいた。
コトバも丁寧で、包みこむような大らかさを感じた。

第一印象とは、まったく違う感覚。

知人のおかげで、お話できてよかった。

そして反省した。
第一印象で合わない、ダメだと決めつけてしまった私。二回目以降お会いしたトキには、マイナスイメージの目で状況をみていた。

ちっぽけな自分。

相手の方にも失礼だ。

深く深く反省した。

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