なにかしらのニュースが新聞テレビから聞こえてくる。
昔は今のような、多様な情報網なんかない。ネットがない時代の情報は、いまよりも、信憑性を確認するには手順も時間もかかる。
本で調べたり実際行ってみたり、自分の五感で見極めるしかなかった。
偽情報や誤報をながす手段もいまよりも少ない。誰もが気軽にできるコトではなかった気がする。
便利になった今日このごろ。
聞こえてきたコトに興味をもてば、すぐにネットでいろいろ調べるコトができる。
情報の最初の発信はどこか、とてもとても気になる。
デマと真実の、見極め。
今現在、デマやなりすましや、ご本人が瞬間のコトバをしばらくして取り消すなんて珍しくない。
いい悪い別として。
ときどき、昭和生まれ世代の方のとあるヒトのコトバにひっかかりそうになる。
私が知らない分野の話をする、とあるヒト。私にとって初めての世界。おもしろい。そこで、ちょっと質問する。その情報はどこで手に入れたの?
たいがい答えは同じ。
「ネットでみた」
「誰かが言っていた」
ネットのなにをみたの?誰って誰?
情報の根拠は?
「口コミ、いろいろなヒトが書き込んでいる」
私は、信憑性を知りたいんだけどな。公式の発表とか参考文献とか。
違和感。
ん、気をつけよう。自分で納得いくように、調べよう。
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