道で声をかけられた

おもいで

つい先日のお話。

その日はとてもステキな企画にお誘いいただき、楽しい気持ちを抱えてきた。

最寄り駅につき、家までもう少し。幸せな気持ちから少しニコニコして歩いていたかもしれない。ちょっと、ぴょんぴょんと跳ねるように歩いていたかもしれない。

すれ違った方に声をかけられた。

「あれ、@@?」

私の旧姓。あっている。呼び捨て??

先方はマスク姿で一瞬わからなかったが、数年前にひろがった地元の知り合いだった。

声をかけられて、なんだかうれしかった。

お互いの近況報告をしたり、たわいもない話をした。

私が道を歩いているトキや、スーパーで買い物しているトキによく見かけていた、と言われた。
スーパーでの買い物中は無防備な私。アレルギーを気にしているので、食品表示をじっくりみるし、行ったり来たりもしている。
トキには、割引きシールが貼られたモノをゴッソリと買うことも。

油断してボーッとしていたり、真剣な顔をして商品を選んでいた私を見られていたのか。

ま、それが私。少し恥ずかしいけれど、仕方ない。次からピシッと買い物しよう。

ほんの少しのつもりが、けっこう話しこんでいたようだ。

最後はお互いの両親のコトを。その方はお父さまが二年前に突然旅立ち、今は車イス生活のお母さまのお世話をしていると。

突然のさびしさと、介護の大変さ、両方知るコトになった、と。

そのうち飲みに行こっ、と、別れた。

ちょっと、うれしいひととき。

ステキな日が、さらにステキになった。

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