「設定上の叔母」は、父の誕生日や命日に必ず連絡をくださった。
電話であればあっという間に一時間以上すぎる。メールならば、長文。
とても楽しいやりとり。私の気持ちにもやさしくよりそってくださった。
三者快談のコトも、たびたび話してくださった。父が本当に楽しみにしていた理由がよくわかる。
あるトキ、「設定上の叔母」が教えてくださったブログ。三者快談のもう一人の方、母親役の方、のちに私の「設定上の祖母」とお呼びするコトになる方のブログ。
父の命日の日に、父のコトを書いてくださったそうだ。
さっそく拝読。
目の前の景色が、パーッと明るくなったかのような気持ち。
父のコトを書いてくださった感謝はもちろんのコト、なんといったらいいのかな。文章、単語のセンスの良さ、コンピューターの文字なのに、行間にあふれるあたたかさ、温度や色を感じるようなブログ。
その日から、私はブログを楽しみに拝読するようになった。どの記事もステキで、共感したりニヤッとつい笑う話もあり、本当に魅力的なブログ。
父や「設定上の叔母」と仲良くしていらっしゃる方だから、コメントを送ろうかなと思いつつそのままひっそりと読ませていただいていた。
「設定上の叔母」から「ぜひぜひ読んでね。あ、でもブログをお知らせしたと言ったら怒られるかな(笑)」とメールをいただいていたので。
(笑)とあるけれど、どうしよう。
コメントを送るか迷いつづけていた。
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